結婚式なんて、
必要ないんじゃないか。
これまで、結婚式業界が作ってしまった
「お金がかかる」「形式ばった」結婚式のイメージ。
わたしたちは、おふたりが歩む人生の原点となる結婚式を
そんな風に意味を知らずに、「なんとなく」で
創ってほしくはないのです。
そのうちの、「1回」。
自分のために家族や親戚がちらばった場所から
集まってくれる日は人生でたったの3回だけ。
「生まれた日」「結婚式の日」「天国に旅立つ日」。
その中で、自分の記憶に残る日は「結婚式の日」だけ。
あなたの今までの人生を支えてくれた家族や親族、
友人たちが笑顔で集まり、色褪せることなくみんなの記憶に
鮮烈に残る日が「結婚式の日」なのです。


結婚式は、ふたりの誕生から現在に至る人生を再現し、
ふたりのことを自分ごとのように思いながら支えてくれた
大切な人たちに、心からの「ありがとう」を伝えられる
とてもとても大切な時間です。
式場の扉が開いた瞬間は、お母さんのお腹の中から誕生した瞬間を表します。誕生の瞬間、待ちに待った家族や親戚が
拍手をして、誕生の瞬間をお祝いしてくれます。
ハイハイやよちよち歩きをしながら、ご両親の愛で大切に
育まれていく姿を表現するのがウエディングステップ。
目の前に広がる、人生を表すバージンロードの両脇には、
笑顔で拍手をしてくれる大切な人たち。
そしてその先には、運命の出会いをし、これからの人生を
ともに歩んでいく新郎の姿。花嫁のベールや、
結婚指輪の意味、こういった意味を教えてくれる結婚式場は、実は驚くほど少ないのです。


今だからこそ。
感謝の気持ちや人との繋がりが希薄になっている昨今、
永遠の愛を誓う結婚式という場を通して、
奇跡のご縁で結ばれた大切な人たちと宴を行う時間は、
心からの「ありがとう」を伝えられる最高の瞬間なのです。
物事の価値が見直されている昨今、
おふたりで歩む人生の"原点"となる
結婚式の意味について、改めて考えてみてほしいのです。
だからこそ、
「人前式」。
わたしたちは、日本で古くから行われてきた
結婚式の形である祝言をベースにした
「人前式」をおすすめしています。
おふたりがこれからの人生を歩む覚悟を、
おふたりを囲むすべての人から祝福の拍手を受けることで
揺るがない誓いへと固める瞬間にしてほしい、という思いを込めました。
