「結婚式をする意味がわからない」と
頑なに言っていたお二人。
お二人がイメージしていたのは、
テンプレートにはめ込まれた、キリスト式の挙式。
そして、ゲストは同窓会気分で食事をし、
自分たちは高砂から動けず、
これまでもあまり記憶に残っていない披露宴。
それでは、正直誰もお金を出してまで
結婚式を挙げたくなくなる理由もよくわかります。
私たちは、「結婚式の意味」をお二人と一緒に考え、
ゲスト主役の、ゲストにふたりの結婚を承認してもらう
古きよき、昔ながらの結婚式のスタイルである
「人前式」を選んでいただきました。
とはいっても、この人前式、ただ誓いの言葉を
宣言するだけではありません。
大阪ならではの、ゲストを大爆笑の渦に巻き込む
笑いの仕掛けたっぷりの人前式になりました。
まさかの受付では、おふたりが巫女姿で
待機。ご祝儀をお賽銭に見立てて手作りの賽銭箱に
入れていただいたり、
自分たちが「御祭神」となり、
神社を手作りしてみたり。
結婚式に行き慣れたゲストが大多数でしたが、
「こんな結婚式、初めて!」と口を揃えて
言ってくれました。
そしてなにより、「結婚式をする意味がわからない」
とおっしゃっていたお二人が、
結婚式して本当に良かった、と
心の底から言ってくださったことが
「結婚式の意味を世界一伝える結婚式場」として
大役を果たせた達成感でいっぱいです。
ぜひ、当日の様子を動画でご覧ください^^